甘い赤飯を食ってみる



北海道・北東北の赤飯は、甘納豆を使っていて甘い。そして食紅を使って着色している。
本州の赤飯は、小豆を使っていて甘くない。着色料は使っておらず、小豆の色を使って着色している。

北海道の友達から「北海道の赤飯食べてみろ」と言われたので、食ってみました。
赤飯を札幌駅地下街ESTAで、315円の半額(甘い方)と226円(甘くない方)で購入!


それを、甘くない赤飯しか食べたことのない俺に甘い赤飯を薦めた友人宅で食べます。


まず、俺がいつも食べてる赤飯がコレ。





小豆の色と、小豆が普通。うん、普通だねw




そして、甘い赤飯がコレ。





やたらピンクで、甘納豆と紅しょうがの存在が特徴的です。


色が全然違いますね。さすが人工色…


(見づらくてスイマセン!右が甘いやつで左が甘くないやつです)

皿に載ったこのご飯の色の違いに「甘くない赤飯は華がない」と文句をたれる道民。

それはさておき、いざ、レッツイート!

道民のオトモダチは、甘くない赤飯を食べて数秒で、「まずい」を連発しだしました。
俺がいつも「おいしい」と食べている赤飯をそんな・・・。

それから、

・小豆が余計にまずさを引き立てている。
・葬式のときに無理矢理食わされるものだ。
・こんなのなんもめでたくない

と、言っておりました。そこまで悪く言うか(苦笑
そして、オトモダチがいつも食べなれているであろう、甘納豆を使った赤飯をレッツイート!

すると、ご飯を口に含んだ瞬間から急にニヤけ出しました。しかも今度は「うまい」を連発。
甘い赤飯には人をハイにされせる成分でもあるんでしょうかね・・・?

まぁとりあえず、「ご飯だけでも断然こっちのほうがうまいかな」だそうです。

甘くない赤飯を食べ続けてきた俺にとっては、その反応は不可解。甘い赤飯なんて赤飯じゃないだろ!
というわけで、俺も食べてみる…。

まずは、オーソドックスな甘くない赤飯。

うん、普通。普通に美味いよ。
と、特に面白い反応も出来ずに終了(笑


そして、ついに、甘い赤飯とご対面。

豆がでかい・・・色がやたらピンク。
なんか着色料使ってるみたいだし、健康にも悪いんじゃないのコレ?
しかも甘納豆の上にごま塩振ってあるよな?
餡子作るときに塩を少量混ぜるってコトは聞いたことあるけど…おいしいのかこれ?
とりあえず、食べてみることに。


えっ…なんか甘いんだけど、しかもごま塩で少ししょっぱい!

なんだろ、「おはぎ」に近いのかな?
ご飯+甘いものの組み合わせと言えばそれくらいしか思いつかない。

別にマズいってワケではないんだけどね。

まぁ、別の食い物としてアリだと思うけど、赤飯としては絶対認めない!

うん、こんなの絶対赤飯じゃないよ。

「甘くて赤いご飯」だね。
略して「甘赤飯」かな?(笑

うん、本当に、これは赤飯じゃない何か・・・そんな感じでした。
気になる人は、是非食べてみてください。


今回甘い赤飯を買ったのは、サザエというお店。
道民の友達推薦のお店ですので、味は確かだと思います。
あと、たまに値引きしてあるのでそこが狙い目!



後日、ローソンでこんなものを発見。



コンビニの赤飯も甘いんですね。


※甘納豆とは、砂糖のかかった納豆!ではなく、砂糖漬けになった豆のこと・・・です。多分w



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